チャクラを整える①
チャクラって、何?
前々回に、セッションの内容の一部に「チャクラを整えることもします」と書きました(前回の記事はこちら→‘調和が乱された、と感じるとき’)。
そもそも、チャクラって何?という方や、なんとなくは知っているけれど説明するとなるとちょっと難しいかも…(´._.`)という方は少なくないのでは、と思います。
チャクラの存在は知っている、7つあるのも知っている、それぞれに役割があるのも知っている、ヨガとかするとチャクラにも良いんだよね、といった感じに。
ヒーリングを受ける前にチャクラのことを今よりももっと知っておくのも楽しいですし、私にとっても良い機会なので簡単にひとつひとつまとめていきたいなぁーと思います。
❁︎❁︎❁︎❁︎❁︎❁︎
フィールド論、というものがあります。
それは19世紀始めに、ニュートン力学では説明しきれない新しい物理現象が発見され、そこで生み出された概念がフィールド論。
フィールドは言い換えると「領域」、「場」ですね。これは力を生み出す潜在能力を持つ空間と定義されました。
話は少しズレますが、20世紀に入ると、物質の最小構成要素と思われていた原子よりもさらに小さく、中にはその姿を捉えられないものもある「素粒子」が発見されました。現代では、素粒子が飛び交う「領域」「場」を素領域と呼ぶ、保江邦夫博士が研究・発表された「素領域理論」というのもがあります。
この理論、私は大好きでして、その素領域は連続しておらず、素領域と素領域の間には何もない「空間」があるといいます。
その「空間」は完全調和の神の領域と呼びたくなるようなものであり、そこに、ゆらぎ(崩れ)が起きることでさまざまな現象や物や不調和が産まれる、というものです。
古来からある「空」の捉え方や、この世のあらゆるものは4つの元素で出来ていると言ったエンペドクレスの「元素は愛や憎しみで結合したり分離したりするのだ」という考え方ととても似ていると感じるので、そういった考えに馴染みがある私には親近感があるといいますか、感覚的にわかる(これ大事)ので好きなのです。「領域」「場」の持つポテンシャルを考えるとワクワクしますよね。
この辺で話を戻します。
目には見えないけれど、そこここにある「領域」「場」には「力を生み出す何か(エネルギー)」があるということです。
なんてざっくり(笑)。
このことを、この本↓ではユニバーサル(普遍的な、宇宙的な)エネルギーフィールドと呼んでいます。
- 作者: バーバラ・アンブレナン,Barbara Ann Brennan,三村寛子,加納真士
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 1995/02/01
- メディア: 単行本
- 購入: 4人 クリック: 13回
- この商品を含むブログ (19件) を見る
そしてこのユニバーサルエネルギーを具現化したもの、ユニバーサルエネルギーが私たちが持つ肉体という物質と結びついたものが、ヒューマンエネルギーフィールドなのだと言っています。
このヒューマンエネルギーフィールドには、私たちの肉体を囲むようにあるエネルギー(これがいわゆるオーラ)と、私たちの肉体の内側(中心)を上下に脈動するエネルギーの流れがあります。
この後者のエネルギーの流れの中にあるのが「チャクラ」です。
やっと出てきました、チャクラ!
チャクラは、エネルギーの通り道にあるもの、なのです。そしてこのチャクラは、オーラの層と結びついていて密接な関係があります。
何かを生み出す力であるエネルギーが、私たちの内側と外側をグルグルと巡っているのです。
つづく