人もおくすり、本もおくすり。

本のおくすり

 最近、通っている図書館でこんなコーナーが作られていました。

 

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「本はおくすり」コーナー


「癒されたいとき」「笑いたいとき」「泣きたいとき」「自分を変えたいとき」と、それぞれの症状(?)に合った処方の本が封筒の中に入れられて封されています。

 

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中身は借りてからのお楽しみ、というやつです

 

ちょっと気になる・・・(笑)

と、いうことで、試しに借りてみました。

 

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自分を変えたいとき、という処方

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中身はこれでした。はい、勉強しますとも(苦笑)

 

これで、変われるのかはわからないけれども(笑)、自分では絶対に借りないと考えたらあながち間違ってないとも言えるし、他の処方がどうなっているか、とっても気になります。

 

 

むかーし、「人がお薬になります」とブログに書いたことがありました。

いざ!というときの病院で処方されるお薬はとても有り難いものですが、安易に飲み続けるものではないと思っています。

 

人と関わった結果、傷付いて引きこもってしまったとしても、それでもやはり、人が薬になり得るのです。人と関われば嫌なことも舞い込むかもしれませんが、いいことを運んで来てくれるのもまた「人」です。

 

ホロスコープで相性なんかを見ていると、そういうことを図が語ってくれるときがあります。

 

一人のホロスコープでは身動き取れなくとも、相手と図を交えることで、自分のキツさを相手が緩めてくれる、そういう配置があるのです。だから、人がお薬になるのです。

 

本もね。例えば著者との相性によってそういうことが起きます。

 

私は昔から「ちょっと辛いな〜」と思ったときに、よく村上春樹の本を手に取っていたのですが、彼は山羊座で、私の乙女座にある天体群に対して良い角度で光を当ててくれる配置です。「本を読むとなんかホッとする(*˘▿˘✽)」と思うのはこういうことだったのね、と納得です。

 

相性って、ホッとさせたり、刺激になったりと、いろんな組み合わせがあります。だから、突破口が欲しい!!と思ったときは、気になったお相手と(又は本やアート)、出会ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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