緊張しないコツ


緊張の対極にあるもの

 

私はかなりの‘緊張しい’だと思います。

物心ついたときからそうで、授業中に発言させられるのも嫌だったし、小学校のお歌のテストはもちろん、笛のテストなんて指がぷるぷる震えるから恥ずかしくって仕方なかったです。今も、美容院の予約ですらドキドキしてしまうほど。そして緊張が極に達すると眠くなっちゃうσ^_^;

 

 緊張とうまく付き合える人からは、「完璧にしようとするからだよ〜」とか「自分を良く見せようとしなければいいんだよ〜」とか言われちゃうんだけれども、うーん・・・それもあるのだろうけれど、なんと言いますか、勝手に心臓がバックバクしちゃうので、どんなに心に言い聞かせようにも制御不能なのです。

 

大人になって、それほど緊張する場面もなくなり(というか、そういう場面に心して身を置かなくなった)、心臓にそれほど負荷をかけずに済んでいたのですが、音楽を生業としているパートナーと出会い、演奏会へ行く機会も増えたことから、再び緊張とのおつきあいが始まってしまいました。

 

運動会に出る自分の子を見守る親の心境、に近いのでしょうかねぇ。あの子、転ばないかしら、あんなに頑張ったのにビリになったら切ないわ…みたいな。はたまた、自分の幼い頃の悲惨な時間を思い出すからなのでしょうか。

 

「自分が舞台に出ているわけじゃないのだからいいじゃない?」って周りには言われるのですが、そして、「なるほど、それもそうだよね。バカねー、ワタシ」と自分でも思うのに、勝手にドコドコと早鐘を打つ私の心臓はノーコントロール

 

おまけに、あまりに私がソワソワしてしまうから、夫から「本番前は悪いけれど離れててくれるかな?」と言われる始末(涙)。致し方なし。

 

緊張を逃すレメディを試したり、呼吸法で緊張を和らげようと試みたり、瞑想したり、その手の本を読んだり…といろいろ試してみましたがどれも全然効果なし。あ、レメディは何種か試してみて効果があったものもあったのでしばらく使っていましたが、軽い緊張ならほぐれるのだけれど、でも舞台によってはダメで、アリンコ並みに小さい私の肝っ玉に笑うしかなかく、あぁ、こうやって命を縮めていくのだなぁ(大袈裟じゃなくて)、と、これから先の人生、心臓バクバクタイムと共に行く覚悟でいたわけです。覚悟を決めて、何年経つかな?7年くらいかな。

 

ところがです。

 

昨年、ゼロポイントと繋がりが徐々に深くなってきた頃にあることに気付きました。

 

このゼロの感覚からすっかり離れたときに(というか、緊張する場面になると離れてしまう)緊張がやってくることがわかりました。心臓バックバクがピークに達したとき、「あ、そうだ、私にはヒーリングがあるではないか」とふと思い、目を瞑りゼロポイントと繋がってみる…。

 

あんなにどうしようもなく高鳴っていた心臓がみるみる落ち着きを取り戻し、気付くと演奏会を思う存分楽しんでいる自分がいました。

 

・・・まじか‼️‼️となったのは言うまでもありませぬ。だって、散々いろいろ試してダメだったのですっかり諦めていたわけですから。

 

でね。このゼロの感覚は少しずつですが身近な人に伝播していきます。その証拠なのかどうなのか、上記の記念すべき日の夜、夫が「今日は緊張しないで楽しく演奏できたよ〜」と言うから二度びっくりです。

 

が!!

 

もっと簡単な方法があった🤭

 

最近、もっと簡単な方法を発見しました。実はこの記事、2行前までは何ヶ月も前に書いたのだけど保留してたのです。なるほど、もっと簡単な方法があったからなのね、と、今日思ったのでアップすることにしました。

 

その答え。

 

ハートを開くことです。

 

ん?ん?

どうやったら開くの?

という声が聞こえてきそうです。

 

方法は簡単。とてもシンプルです。

 

愛するものを胸に想うことです。

 

子を持つお母さんだったら、愛する子供を初めて抱っこしたときのことかもしれないし、ペットを飼っている方なら暖かいその温もりをギュッとしたときのことかもしれない。この曲を聴くとどうしても涙ぐんでしまう、という曲があったらそれを聴くのでもいいです。映像もしかり。

上がる曲というよりも、共感して泣ける曲がいいように思います。

 

感動で涙ぐんでしまうようなこと。言葉にせずとも共感して分かり合えているような感覚。

 

そうすると、心の奥のハートがフワッとなります。

 

緊張の対極にあるものは「弛緩」です。愛に共感したとき、ハートが緩むのではないなか、と思います。

 

突発的な、ちょっとした緊張なら私はこれで簡単に緊張がほぐれるので、大発見っ!!と感動しまくりだったのですが、どなたか試してくださる方いないかなー♪

 

効くと思うなー(*´艸`)

 

それとも私みたいな‘緊張しい’って、あんまりいないのでしょうか???

 

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少し前に仲良くしてくれたアン

 私の横でくうくうと小さな音を立てて眠っていたラブラドールのアンちゃん。あなたを思うと緊張がぶっとぶよ♡