最近のテーマ
怒り
何ヶ月か前に「怒り」という映画を観ました。
怒りのその奥にある、悲しみの記憶であったり、人にはとうてい理解してもらえないであろうというような密かに抱く傷であったり、怖いという経験であったり、悔しい思いだったり、どうして私が、、、という思いだったり…
そういった後ろ側の想いについて考え続けていたときに観た映画だったのですが、今この映画を思い出したのは、最近相談にいらっしゃるクライエントさんに共通したワードがあって、それが「怒り」だからです。
ありとあらゆる思いが隠されている「怒り」。
「怒り」という仮面をかぶった繊細な思い。
最近、この奥にあるさまざまな思いが、集合無意識のところで出たがっている、という気配を感じます。うまく言えないのがもどかしいけれど、深いところで蠢く何かを感じます。
リリスというテーマをずっと扱っているのもたぶん、ここに繋がる一連の流れ。
パーソナルな問題を整理することは、実は集合無意識にも影響があるのだ、ということをヒーリングを繰り返すうちに私は確信するようになってきました。
誰かがどこかでヒールされることで、実はそれが遠くにいる別の誰かの助けになっている。そんな感じに、私たちは深いところで地続きなのだろうと思ってます。
「怒り」という字面を見ると重たく感じてしまいそうですけれど、その集合無意識、という観点からみると、総重量としてはその部分が軽くなってきているのでは、と感じるところもあって(だから蠢いているのか)、なんといっていいかわからないのだけれど、全体的な底上げみたいなことが起きているという気がしています。
時間を外した日
明日はマヤ暦で言うところの「時間を外した日」なのだそうですね。先程、友人からのメールでそれを知ったのですが、マヤ暦については全然詳しくないので、どなたかに詳細を教えていただきたいところですが、時間の概念というものから少し離れた日というのであれば、こんな日に自分の内側の奥にある、降り積もった想いを優しく抱きあげるチャンスなのかも、です。
こんな日をきっかけに自分の内側と会話をしてみるのも良いかもしれませんね(*´艸`*)