潤いのあるカラダ、膣の話
膣のトリセツ
更年期、というものが段々とリアルになってきたのが去年くらい。
あ…違うな、嘘。もっと前から感じてたなσ^_^;
頭の中で控えめに打ち消しながら、だましだまし、考えないようにしてきたように思います。３、４年前からその兆候はありました。
「身体が確実に更年期に近づいている」
最初にそう感じたのが生理周期が短くなってきたとき。もともと、２８日〜３０日周期だったものが２４日〜２６日に。早いときなんか２２日くらいで来ちゃったりして、終わったのついこの間なのに・・・と思うことも。
あと、生理で大出血したとき。出掛けるのが無理なほどに出血したのでさすがに怖くなって、後日、婦人科に行ったら、おそらく無排卵月経だと思いますという前置きの後に、歳を取ると子宮が少しずつ大きくなっていくんですよ、と言われました。そのために出血量も多くなることがあるのだ、と。
次に感じたのが「乾き」でした。髪の毛とかお肌とか口の中とか目とか。こんなにバサバサしてたかい？というくらい、髪がまとまらない。もともとドライアイではあるけど、目の中でソフトコンタクトレンズが乾いてバチっと割れたときはさすがに恐怖を覚え…。
そんなに乾いているのは一体なぜ？
更年期って、のぼせとか、イライラするイメージがありましたから、乾きについてはこれが老化か！くらいに思ってましたが、これらは「更年期」の前触れなのだと諸先輩方曰に言われ、「早いうちに読んでおくのは良いと思う」と勧めていただいた本がコレ。
劣化はとまる！！
…な、な、なんと‧˚₊*̥(∗︎*⁰͈꒨⁰͈)‧˚₊*̥
ということで、早速読みましたよ。
そして、実践。
マッサージにオイルを利用するのですが、私はいろいろ試してみてセサミオイルをチョイス。セサミオイルは身体を温めてくれる作用もあるようなので、身体に炎症がある人には向かないようですが、私はどちらかというと冷えの方が気になるのでセサミオイルが一番合いました。
自分の身体の総点検になったように思います。
本を読んでから７か月。
やってみて感じたこと、良かったこと。
まずは、骨盤底筋の衰えを知ったことです。骨盤底筋の衰えを放置してしまうと、骨盤内に収まっている臓器が下がってきてしまうそうです（骨盤臓器脱）。
怖いけどもう一度言います。臓器が下がってきてしまうそうです(꒪⌓︎꒪)
この本を読む前、トイレが近いような・・・というか、我慢が効かないぞ、おい、どうした？！みたいなことが何度となくあって。トイレに駆け込むことが増えてきたのでどうしたもんかなぁと思っていたのが、この７か月の成果があってかなり解消されました！（ゆえに記事にできましたよ✨）尿漏れまではなかったものの、多分、放っておいたらそうなっていただろうなと思うとちょっと恐怖。
脱膀胱、というやつです。
骨盤底筋を鍛えるための体操も本には書いてあって、それも可能な限りコツコツと実践しました。その体操の副産物なのだと思うのだけど、良い姿勢を保つのが楽になったのも嬉しいことでした。足を組むことも大幅に減りました。
そういえば、昔、膣トレというのが流行った？と思うのですけれど、そのときのものには、男性を喜ばせるために…みたいな風潮があった気がします。
が！！ですよ。
以前に書いた、体の奥にある秘密の部屋 - Drop & Rebornの記事中で登場する、rocketmanさん曰く「男性側からすると、ですが、鍛えて硬くなるより、柔らかくて柔軟性がある方がずっといいので変に鍛えなくて良いです〜」とのことでした、皆さん。
ということで、鍛えるということよりもマッサージが有効なのではないかな〜、と思います。
骨盤底筋はあくまでも身体の重心を保ち、収まるべきところに臓器を収めるという目的のもの、として捉えた方が良さそうです。
膣を柔らかく保つことは、脳にも良い刺激があるのだとか( •̀∀︎•́ )✧︎
若い人でも物忘れが激しいとか、ヒールが履けなくなった…といったことが思い当たる人は身体のお手入れを始めて欲しいと思います。
お手入れするのは早いに越したことはないよ！と過去の自分に言いたいくらいです（笑）
次に、お肌が柔らかくなったこと。これからの季節、脛とか腰のあたりとかカサカサして痒くなることもあるけど今年はそれがないです✨
朝に全身マッサージをするのがベストと書かれていますが、これを日課にすると生活ペースを変える必要があったし、それはストレスになると思い、朝は顔のマッサージだけにして、お手入れの全ては夜にすることにしました。夫が出張などでいないときなどはオイルを身体に塗って、湯船にドボン！もやりました。結構これが気持ちよい〜♪
たぶん、膣も柔らかくなってきたんじゃないかなぁ、と思います。
女性の身体の悩みで少なくないのが膣萎縮。性交痛などで「あれ？おかしいな」と感じるのが最初の一歩のようです。今の自分がどうなっているのか観察してみるとよいかもしれませんよね。
昨日、膣萎縮にレーザー治療が有効だった！という興味深い話を聞いて、なんと、そういう時代が来たのか〜！と思ったのですが（即効性があったみたい。お値段高いけれど気になる方はチェックしてみても良いかもです。レーザーによる痛みもなかったそうです）、なんにせよ、自分の状態を把握しておくことが肝要ではないかな、と思います。
ですが、過去のトラウマや諸々の事情でなかなか身体と向き合うことが難しい方がいらっしゃるのも知っています。関節の痛みや、こわばり、のぼせ、といったいわゆる不定愁訴など、そういったことも相談に乗りますから、気になることがあれば、気兼ねなく話してみてくださいね。
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